Kindle Paperwhite 2012からKindle Oasisに乗り換えた

勢いに任せてKindle Oasis 3G+Wi-Fi キャンペーン情報なしモデルを買いました。お値段43190円也。

Kindle OasisはAmazonのKindleシリーズの中では最高級のモデルです。値段だけ見るとOasisの発売まで最高位だったKindle Voyage(2014年発売)の上を行くモデルですが、機能を見ればVoyageの後継機に近いモデルです。差額は付属するバッテリ内臓カバーだと考えればそこまででたらめに値上がりしたという訳ではありません。

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注意して欲しいのは、最安値Kindleはエントリーモデルなので外すとして、その一つ上のPaperwhiteの時点でディスプレイのスペックは解像度と画面サイズ共にOasisと同一です。普通に使うならPaperwhiteで十分です。それ以降のモデルは完全にオプションです。

ではPaperwhiteとOasisは何が違うというかというと、次の写真を御覧ください。左側がOasisで右側はPaperwhite 2012年モデルです。Voyageは持ったことも触ったこともないので、以降Paperwhite 2012年モデルとOasisの違いについてのみ書きます。

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Paperwhite、というかKindleを始めとした電子書籍リーダーはその昔(といってもほんの3~5年ほど前なんですが)タッチパネルではなく下部にあったボタンで操作していました。タッチパネル対応になったPaperwhiteにはスリープボタン以外が除去された今も名残として下部にスペースがあります。一方で、Oasisにはそれがなく、代わりに右側の普通に持ったらそこ持つだろ的な場所に次/前のページへのページ送りボタンが付いています。左手持ち派な人も問題なく使えるように、端末を上下反転させればディスプレイとボタンの機能が上下反転します。ページ送りは勿論タッチパネルでも可能です。が、この物理ボタンがPaperwhiteには戻れなくなるほど便利です。むしろボタン時代になんでここに付けなかったんですかね。先入観って怖いですね。

もう一つ大きな特徴として、Oasisはタッチパネルとフレームに段差がありません。地味ですが。でも重要。バックライトのムラが少ないのも重要な部分です。

先述の通り、Oasisには標準でバッテリーカバーがついてきます。しっかりとスマートカバーらしくスリープ&スリープ解除機能が付いています。このカバーはiPad ProやSurfaceの物理接続式キーボードのように磁石でくっつくタイプです。カバーにはOasisと接続するためのコネクタ以外のインタフェースは付いていません。充電時にはOasisを通じて電力が供給され、非電源接続時にはカバーからOasisに電力が供給されます。本体のバッテリーはかなり小さいようで、大部分をカバーに依存しています。地味ながら、カバー接続時は本体とカバーで別々のバッテリー残量が表示されます。

ただしこのカバー、バッテリーを積んでいるなりに重量があります。本体は131g+2g(3G版)と最軽量な一方で、バッテリー装着後は+107gで240gになります。これはKindleシリーズ最重量なPaperwhiteの205g+12g(3G版)よりも重くなります。とはいえ、当然ながらPaperwhiteに別売りのカバーを装着したほうが重くなるのは確実なので数字のマジックではあります。幸いにもOasisはカバーを簡単に取り外せるため、持ち運び時には充電兼衝撃保護がてらカバーを付けて、読むときはカバーを外すような運用法が想定されているのだと思います。

3G機能とキャンペーン情報除去はオプションです。3G機能が付いていると、出先でも自力で本がダウンロードできます。しかしこの機能はかなり限定的で、コミックや容量の大きい本はダウンロードできません。したがってこの機能はほぼおまけです。むしろ真価を発揮するのはWhispersync(既読位置同期その他機能の総称)で、3G機能が付いていると出先でもテザリングなしで「Kindleで読んだ続きをスマホで読む」ができます。電車の中でKindleを使い、昼食時や休憩時の待ち時間にスマホで続きを読み、帰りの電車でKindleを取り出すとスマホの続きから読み始めることができます。これはテザリングでも可能ですが、わざわざテザリングする手間を考えると5000円くらいケチってどうするという話です。キャンペーン情報は…除去すると広告がなくなり、スリープ解除が楽になります。これもケチって(ry

価格的にはPaperwhiteのほぼ倍ながら、使ってみるとKindleを使った読書が楽になり、楽しくなります。むしろこれをスタンダードモデルにしちゃえば?という感じですが、それはそれで価格的に普及しなさそうでアレですね。

おまけ

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Paperwhite 2012(212ppi)とOasis(300ppi)で同じコミックを開いて並べてみました。写真だとほぼほぼ誤差なレベルですが、実際に見るとOasisの方が濃い黒を出しています。たぶん解像度が上がった分インクの密度がとかそんな感じだと思います。他の部分では、ページのリフレッシュ速度が相当向上しています。Oasisを使い始めて数日経ちますが、今のところページを送ろうとしたときに反応が遅れるといったことはないです。ストアの表示なんかが特に顕著です。ルビもかなり見やすくなりました。

ということで、参考になりそうでまるでならない比較でございました。実機が電気屋に置かれなくなってきているようなので、手にとって確かめることができないのがアレです。

2016.10.5 修正
2013年モデルだと思ってたら2012年モデルだったっぽいです。

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