丁度良いPCを探すのが面倒だったのでVPSを契約した

iPad Proで文字をカタカタと入力していて、ふと思いました。「そういえばノートPCを持ってないな」と。一応ASUSのX205TAを持っていることには持っていますが、頻繁にフリーズするようになったので諦めて漬物石状態です。GPD WINもノートPCとは言えないでしょう。

iPad ProもノートPCとしての機能を持ち合わせてもいます。が、マウスが無いんですよマウスが。厳密にいうとポインティングデバイス。このブログを構成しているWordpressなんかはタッチデバイスには非常に優しくない作りになっていて、iOSアプリからは限定的なことしかできません。かといってWebから操作しようとすると、うっかりボタンをタップしたりウィジェットを動かしたりしてえらいことになります。

そういう意味で、未だデスクトップ向けOSからの脱却はできません。一応デスクトップはあるんだけど定位置に付かないと作業できないというにはどうにも。

ノートPCの選定

X205TAはとても良い端末でしたが1年持ちませんでした。半年くらい?ということで、安けりゃ長持ちしないし、キーボードも妙竹林なものが多いし、ここはしっかりとしたやつを買っておくべきか、と10万円〜15万円の出費を覚悟しました。

とすれば、真っ先に思いついたのがMatebookとMacBookです。Matebookは上位モデル+キーボードカバーで大体Macbookの下位モデルと同じくらいの値段になるんでしょうか。

最初はMatebookにしようと思いました。ところが、電気屋に行って実際に触ってみたところ、キーボードのキーがセパレートでないことから絶望的に打ちづらいことが判明し、私の選択肢から外れました。

じゃあMacBookかなあとMacBookの方も一応触って確認をしました。Apple製品なのでキーボード周りで下手は打っていないだろうと思いつつも、こちらもこちらで下位モデルと上位モデルの使用感がわかりません。Core mなんて触ったことないですし。じゃあ後悔のないように上位モデル買う?でも18万円?えー…。

とまあ、こんな感じで、大枚を叩いて後悔をしたくないがために潔癖症に陥り、あれもだめこれもだめと数時間秋葉原を彷徨う羽目に。Chromebookも検討して、そういえばトラックパッドの仕様が気に入らないと感じていたことを思い出してこれもだめ。

iPad Proどうするの?

で、ここにきてiPad Proをどうするよという思案に戻ります。私は基本的にiPad Proをキーボードに接続しっぱなしでタブレットとして運用していないので、ノートPCとiPad Proの使用目的が衝突します。でもなー、ノートPCがなー、それで18万円なー。と、脳内でとにかく矛盾だらけの議論が繰り広げられることに。

そんな中、色々なガジェットをGoogleで検索して調べていて、ふとVPS(Virtual Private Server)という単語が目に入りました。

VPSにすりゃいいんじゃね?

VPSとは要するに一つのでかいサーバのコアとRAMを割り振ってサーバに見立てたサーバです。当然ながら基本的にはサーバとしての運用が想定されているのですが、リモートアクセスすると普通にPCとして扱えてしまうので、リモートマシンとして使うこともできます(OSによって管理用途以外のリモートアクセスには別途ライセンスが必要な場合があります)。

VPSのホスティングサービスでは、単純にレンタルサーバの延長線上にいるので「電気代込み」「常時稼働」「ネットさえあればどんな端末からでもアクセスできる」等のメリットがあります。その分値は張りますが。

Windows Serverを利用できるサービスも増えてきています。そういえばWindows Server 2016ってリリースされてたんですよね。Windows Server 2016はWindows10準拠のUIを採用しているので、Windows10ユーザには比較的わかりやすいかと思います。過去にWindows Server 2012 R2を利用してかなり快適だった記憶があるので、iPad Proをメインのクライアントマシンとしつつ、これをやるのもいいんじゃないかなと思いました。Microsoftのクライアントアプリを使えばマウス問題も解決します。

改めてVPSのプランを探すと結構値段がピンキリという感じで、それもサーバの設置場所やスペック、回線強度、中抜き等々の要素で値段が変わってくるので、VPSは値段からアレな要素を読み取り辛いという点でかなり難しさがあります。私は前回利用したABLENETの仮想デスクトッププランを今回も利用することにしました。

ABLENETの仮想デスクトッププランは先述のリモートマシン運用を前提にしたプランで、リモートライセンス料金がコミコミです。前回利用したプランはWin2プラン(CPU 3コア/RAM 2GB)で、サーバ用故にパワフルなCPUはともかくRAMはこれが最低限度だろという感じながらもそこそこ動いてくれました。まあ学生でお金無かったし。

料金は一年払い、半年払い、毎月払いで変わります。当然ながら一年払いの方が安上がりなものの、仮想サーバ故に大暴れするユーザと同居してしまうと割りを食う可能性があるという点においてデメリットがあります(ということらいしいです)。今回は元々10万円はぶっ放す予定だったのでWin4プラン(CPU 5コア/RAM 8GB)を一年払いで契約しました。SSDプランの初期費用込みで約8万円なり。それはそれで辛い。

VPSを契約して

Win4プランを契約してから30分程度で設定完了のメールが来ました。Microsoft RDPを利用してアクセス。クソ軽い。インターネット経由で接続しているのに、家でメディアサーバとして起動しっぱなしのDG-STK3にLAN内でリモートアクセスするよりも軽いです。デスクトップPCでアクセスしても、「なんかちょっとクリックの反応が数ms遅い程度のディスプレイ」って感想を抱きそうなくらい軽快に動きます。なんだこれ。

まるで参考にはなりませんが、スピードテストの結果。ABLENETは200Mbps共用回線のはずですが、なかなか優秀です。
ここまで快適であれば、無理にノートPCを買わずにいて正解だったかもしれません。

ただ、Microsoft製のRDPクライアントが微妙で、物理キーボードで文字入力中にスペースキーを押すと文字入力中だろうがなんだろうが問答無用で空白を挿入する仕様になっているようで、スペースキーでは変換できません(タッチならできる)。そこだけなんとかならないかなあ。

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