『ポケットモンスター シールド』ポケモンバトルはスポーツに昇華した

『ポケットモンスター シールド』ひとまずチャンピオンになりました。私のポケモン経験は赤緑・金銀・ルビーサファイア・XY・サンムーン・ピカブイと間が飛んでしまっていますが、今作のシナリオは私の遊んだシリーズの中で最も好きです。演出は携帯機から(携帯可能な)据置機へと移行し、マシンパワーをふんだんに使ったものが多かった印象です。

ポケモンリーグという存在の謎

ジムリーダー戦のBGMが一番好き

今作では従来通り「ポケモンリーグ」が存在します。今までのポケモンリーグという組織(?)は「バッヂを8個集めれば四天王に挑戦できる」という、メタ的な視点を除くと何が目的なのか今ひとつよくわからないものでしたが、今作ではこれが興行として昇華されています。主人公は「ジムチャレンジ」と呼ばれるガラル地方の名物イベントに参加し、従来通り8箇所のジムを周ります。8個のバッヂを集めたチャレンジャー同士でトーナメントを行い、この勝者のみがジムリーダーの参加するファイナルトーナメント(従来の四天王的なポジション)に進出。ファイナルトーナメントの勝者が最後にチャンピオンと戦うようになっています。今までよくわからなかった「リーグ」や「四天王」という存在に意味を持たせた形でしょうか。

ジムも従来の閉鎖的なものから打って変わり、超大型のスタジアムへと変貌しました。バトル中はBGMに加えて満員の観客による歓声やチャントが入り乱れ、各ジムリーダーにはスポンサーが付いていたり(スタジアムの広告がジムごとに違う)、さながらスポーツのようです。

ダイマックス

特別な個体がダイマックスすると「キョダイマックス」に。キョダイマックスだからといってダイマックスより強いとは限らない

ガラルがポケモンバトルの興行化に成功した主因が「ダイマックス」です。 これはガラル特有の謎エネルギーによってポケモンが巨大化するものですが、ゲーム的には1バトル中1度だけ使えて3ターンの間持続する時限強化手段。ジムリーダー戦等特定の場所でしか使用できない制約があり、使える場所は極めて少ないものの、通信対戦環境では必ず使えるので別に良いかな、という感じもあります。

過去の時限強化手段であるメガシンカとZワザは使用不能になりました。ダイマックスは全ポケモンが使えるというだけあって、それなりにバトルに幅が生まれるシステムなので、今のところ悪い評判は見てないです。ダイマックスしたポケモン同士のバトルなんて取っ組み合いの怪獣大決戦でしょうし、人気が出る理由もよくわかる。

ワイルドエリア

触れたらまずいやつ

今作の沼…もとい売りのもう一つが「ワイルドエリア」。広大なマップと毎日変化する天候により出現するポケモンがコロコロ変わる大規模な区域です。中にはゼノブレイドのようにおかしなレベルのモンスターが跋扈していることもある魔境でもあります。

…と言ったものの、意外にそこまで広くないな?と思ったりしています。思い切ってバーンと全部の道路をワイルドエリアにして超広大なオープンワールドゲームにしまえば良かったんじゃないかなぁ。地味に日和った感はあります。

ポケモンのリストラ

今までシリーズを重ねてきただけあって、シリーズを通して恐ろしい数のポケモンが存在していますが、諸般の事情により今作では使用できないポケモンが数多く存在します。こればかりはしょうがないような気もしますが、シリーズ経験の間がすっぽり抜けている身としては、いやいやこれだけいれば十分ではないかな?とも。

強引にまとめ

なんかこれ以上書くとまとまりがつかなくなりそうなので、この辺でまとめる作業をぶん投げておきます。私からは、「面白いぞ」とだけ最後に言っておきます。

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