『Orwell』ネットで調べて事件解決ADV。翻訳の品質はダメダメ

『Orwell: Keeping an Eye On You』が日本語化されたとのことで、遊んでみました。Orwellは情報化社会における検閲をモチーフにした情報監視ADVで、Webページだけでなくメールや通話どころか個人の端末などあらゆる情報にアクセスできる権限を持ったシステム「Orwell」を使い事件を追っていきます。

舞台は「安全法」が施行され、犯罪事件の件数が年々減少を続けていた国家「ザ・ネイション」。そんなザ・ネイションにて爆破テロ事件が発生。プレイヤーはOrwellのテストユーザとして事件を捜査することになります。

基本的にやることは容疑者の素性調査を行い、捜査官に情報を提供すること。初めから全ての情報にアクセスできるわけではなく、容疑者のSNSページなどから情報を収集して徐々にアクセスできるページが増えていきます。

重要なのはコンテクストを読み解くことです。冗談で発言したと思われる内容を報告してしまうと、いろいろとおかしなことになってしまいます。政府に対してネガティブな発言をしていることもあり、これを「反政府主義者の特徴あり」として報告するのも良いですし、見なかったことにしてしまうのもありです。

中にはとある事象に対して矛盾した内容を発見することもあります。例えば、この容疑者には過去に逮捕歴があるのですが、それによるとこの容疑者の危険性が強く出ています。一方、その行為は友人を守るために行ったとの証言もありました。あなたはどちらの意見を真として報告しますか?

日本語化はされていますが、その品質はお世辞にも褒められたものではありません。当然のように混ざる誤変換やタイプミスの跡は序の口で、会話の口調がまるで不一致なことなど、雰囲気をぶち壊すには十分すぎるレベルです。ある意味ではネタにできるだけBethesdaの方がマシかもしれません。

しかし、一昔前の私であれば、この手のゲームを地味だと切り捨ててしまっていたと思うのですが、最近はこういったゲームばかり好んで遊ぶようになっていて、なんだか歳をとったなあと思います。それが良いことなのか悪いことなのかは別として。

Orwell プレイ動画
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